コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

8/10/2020 貴重な線

地固め治療2クール目(45日目)

採血なし

 

三連休最終日という事で病院も静か。体調はやはり良好とは言えず、ベッドから起き上がるのが怠い。午前中はほとんどベッドで横になっていた。ぼーっとしてたらあっという間にお昼。食欲はあるし、下痢も少しずつ良くなってるんだけど怠いんだよなぁ。

 

回診の時に先生に好中球が少ないので、明日の胃カメラは朝採血してから行うか決めるとの事。もし血球が上がってない場合は再入院してから胃カメラになるそう。そもそも退院中に血球は上がるんだろうか。退院中に美味しいものを食べる為にも、白血球は最低1,500、好中球は1,000は欲しい。でもこの調子じゃ数日でこんなに増えてないだろうな・・・。

 

午後にシャワー。最近はシャワーは一日おきにしている。体調的には入れるのだけど、体に描かれた線が消えてしまうのだ。先週の放射線科で金曜日に描きなおしてもらったが、どうやら私は人より線が早く落ちてしまうらしい。放射線科の人は「子供とか若い人は落ちやすいんですよ」と言っていたが年齢的に私はとても微妙だと思うのだが。でも、シャワーでもゴシゴシ洗わないようにしてるし、タオルで拭くときもゴシゴシせず軽く叩くようにしている。ローションですら線の部分は避けている。こんなに気を使ってるのに毎日どんどん線は薄れていく。これが消えてしまうとCTをもう一度やり直して描きなおしになるのでこちらも維持する為に必死だ。