コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

9/17/2020 不快な出来事 day 15

移植入院29日目

 

朝の4時ごろ猛烈な吐き気で起きる。やはり増やしたモルヒネの量が多すぎたようだ。急いで吐き気止めを点滴してもらったが、あまり良くならず。そうやってもがき苦しんでる間に看護師さんが閉塞エラーの出てしまった点滴と悪戦苦闘している様子。こちらは吐き気で苦しいのに、何の説明もなく1人でごちゃごちゃとやっては部屋を飛び出して戻ってくるというのを繰り返してる。しまいには夜勤担当だったドクターを連れてきた。ああ、これは本格的に点滴が詰まったんだなとおもってドクターに聞いたところやはりそうだった。

 

ドクターの方でも色々な場所から生食を入れて頑張ってくれたけどやはり入っていかない。この看護師は、ドクターがやってダメだったところをもう一度ダメ押しで生食を入れ続け、ドクターを信用してないのか、何かが悔しいのか、ドクターが「点滴は3本もあるので、最低2本あれば大丈夫ですよ」と言ってくれてるにも関わらず、「え〜…」と、とても不満そうだった。結局、ドクターが「このまま必要以上に押し続けても良くないので、この点滴は閉じて下さいね」と看護師に指示して部屋を出てからも、私には「少しここを綺麗にしますね」と言ってしつこいほど生食を点滴に注射され、でも点滴は既にかなり詰まってるせいか水が注射器からしぶきを上げて漏れて私の顔にかかりとても不快だった。未だに彼女は何が不満だったのかイマイチ分からないが、誰も悪くないことで患者である私が吐き気で苦しんでる中ここまで不満な態度を現さられるとこちらも不快になる。看護師さん達も人間なので仕方ないけれど、患者に不快感を与えるような態度は控えて欲しかった。

 

そんなこんなでお陰で寝不足。日中リハビリの予定が入っていたけれど具合が悪すぎて今日のリハビリはキャンセルになった。午後血小板の輸血あり。吐き気MAXの中、なんともスッキリしない日である。