コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

8/24/2020 CVカテーテル挿入と胃カメラ

移植入院6日目

 

昨日の夜、髄注で刺された腰の痛みがひどかったので先生に湿布を処方してもらえるか聞いたらアレルギーが出るかもしれないからと却下されてしまう。冷えピタならOKという事で冷えピタを貼って寝たら痛みが楽になった。冷えピタと湿布ってそこまで違わないと思うのは私だけだろうか。

 

今日は朝8時からCVカテーテル挿入処置。最初は放射線科で行う予定だったが、私がよりリラックスできるようにと病室で行ってくれる事になった。顔に布を覆いかぶせるのですが大丈夫ですか?と聞かれたので、多分大丈夫じゃないですと答えたら、何とか布の横の方を高くあげて頭全部が覆いかぶさらないように、さらに外の様子が見えるように工夫してくれた。音楽も掛けていいですよ、と言ってくれたので先生と音楽の話をしたりしながら処置を進めてくれたお陰で割とスムーズに終わった。無事に右の首にCVが入り、ひたすら首がつったような(寝違えたような)感覚。この感覚は数日で慣れるそう。

 

CV処置が終わったと思ったらあっという間に胃カメラに呼ばれる。今回が人生初の胃カメラ。一応鎮静して欲しいとお願いしたので、何かの薬を点滴で落としてくれたらしいが、胃カメラ中は全然効いてなかった(涙)。なので、ひたすら苦しくて、それを唸る事で抵抗してみた。大体口開いたまま固定されてるのに、不快な上に鼻で息を吸えという事自体が難しい。口で息を吸うとげっぷが止まらないし、涎も涙も出てきた。それでも何とか胃カメラを乗り越えて、車椅子で病室に戻るあたりから眠気がやってきた。いや、今じゃないんだよ。効き目出てくるの遅すぎ。

 

病室に戻ると今度はCVに追加で2パック点滴を付けられる。まだ前処置が行われてないのでほとんど水分なんだけど、何よりも点滴棒2本で輸液ポンプ3台というのが辛い。重い鎖に繋がれてる気分になる。点滴棒2本なので自分で歩いて良いのは自分の部屋だけ。何とかトイレもOKもらえた。でも部屋の外を一人で歩くのNG。体力作りの為に廊下を歩こうと思っていたけれど看護師なしでは歩けないので、あとはリハビリだけが頼り。この点滴2本生活は最低2週間は続く。今まで以上にベッドから動かない生活になりそうだ。

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夜、娘のコロナの検査の結果が出たかメールをしてみたが、まだ返答がないそう。陽性だったら電話、陰性だったらメールで連絡がくるそうだがどちらもないとの事。さすがアメリカ、こういう事ですら予定通りに進まない。