コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

11/11/2020 再会 day 70

最近怠さが酷くてひたすら休んでる日々。

今日は通院日なので朝早起きして彼に病院に連れていってもらった。

 

血液検査の結果は相変わらず微妙。前回の注射のお陰で白血球は増えてきたけどまだまだ少ない。血小板に関してはさらに減少。

 

白血球2200

ヘモグロビン8.8

血小板3.1万

 

入院中だったら輸血するレベルの血小板の値だけど今日は輸血なし。造血出来てると想定してるからだろうか。

 

出血性膀胱炎はほぼ治ってきた。入院一歩手前だったのでドクターも安心していた。辛かったけど、あれ以上悪化しなくて本当に良かった。膀胱炎はやはりウィルス性だったみたいで、多分BKウィルスだろうとの事。膀胱炎が良くなったので腎臓機能の数値も改善していた。

 

白血球はまだ低いけど、感染症のせいで減少していたのでこれから増えるだろうとの事。念の為に再度白血球を増やす注射をしてもらった。ドクターも再発を心配してたのか、11月2日の診察の時に遺伝子検査をしてくれてたらしい。骨髄ではなく抹消からの細胞の検査ではあるけれど、100%兄の細胞と入れ替わってるとの結果だったので再発ではないとの事でホッとした。診察の前は血液検査の結果を知るのが怖くて泣きそうだったから本当に安心した。

 

薬の方は白血球を増やす為にバクタを暫くお休み、そしてステロイドが10mgから5mgに減量となった。免疫抑制剤は数日前に身体に赤い皮疹が出たので減量は保留となった。

 

診察の後、注射の順番を待っていたら隣に座ってた男性に話しかけられた。よく見たら、例の横浜の患者さんだった。私が移植した直後に退院したそうで、移植後100日の骨髄検査をしたばかりだそう。移植後の経過はとても順調で、目立ったGVHDもなくすでに診察も3週間に1回になってるとの事で、暫くお互いの移植の事など話して外来でこうやって会えた事を喜びあった。このままお互い再発せずに5年無事に過ごせますように。