コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

10/20/2020 非常識な入院患者再び day 48

移植入院62日目

3,000歩

 

朝起きたら右足のくるぶし近くがヒリヒリと痛い。見てみたら赤く皮疹が出ていた。これもGVHDだろうか。皮膚に出るくらいが丁度いいとはいえ悪化すると生活に支障が出てくるので常にケアが必要だ。ドクターに慢性GVHDが心配だと話すと、私のしたハプロ移植は慢性GVHDが比較的出にくいものなのでそこまで心配しなくても大丈夫との事。それを聞いて少し安心。家に帰る心配が少し和らいだ。

 

退院の話しが出たので、退院後の生活についての質問を纏め始めた。主に食事関係。グレーな部分が本当に多い。これは病院やドクターによって制限の厳しさに差が出てくるそうなのでグレーなのは解決しないかもしれないが確認だけはしておきたい。

 

私が点滴なしの姿で歩いていると、たくさんの看護師さん達に声を掛けられる。みんな点滴が外れた事を本当に喜んでくれる。体調が悪かったり辛い時には励ましてくれ、体調が良くなると一緒に喜んでくれて肉体的にもメンタル的にも本当に親身にサポートしてくれる素晴らしい人達ばっかりだ。

 

今日は夜の歩行はなし。その代わりにコンビニに明日の朝ごはんのパンを買いに行った。すると聞き慣れた笑い声が聞こえると思ってふとイートインスペースに目を向けると、昨日から再入院してきた例のお騒がせ患者さん(案の定同室になった)が彼氏と思われる人とべったりくっついてイチャイチャしていた。びっくり。どうもずっと病室にいないと思ったんだよね。。面会禁止の意味って一体。。。相手の彼はスーツ姿で明らかに会社帰り。彼女は一時退院の時友達に会ったり電車に乗ったりしてたみたいだし、自分は元気だろうけど同じ病棟には免疫のない抗がん剤治療中の人もいる事ももう少し考えて欲しい。夜も何時間もデイルームを占領して電話でお喋りしてて、隣の個室はナースステーションの前だから重篤患者が入院してるはずなのに消灯時間もお構いなしで夜更かししてお喋り。コンビニで人と会うのはNGのはずだから看護師さんに伝えようか悩んだけど恨まれそうなのでやめておいた。さっさと退院しよう。