コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

8/15/2020 厳しい現実

一時退院2日目

 

あっという間に2日目。

昨日は寝てて暑くて何度か起きてしまった。家の中で帽子を被るのは諦めた。エアコンずっとつけてても帽子を被ってると暑い。微妙に髪の毛が残ってる坊主頭なので見せるのは嫌だけど彼は気にしてない様子。もっときれいに脱毛してくれたら良かったのに。帽子は暑いので家の中では薄手のストールを頭に巻くことにしてみた。午前中はまた謎の吐き気。やっぱり調子が良くないなあ。

 

朝食は軽いトーストだけ。たくさん食べたいものあったのに食欲がついていかない。体調が悪い。あと腰に鈍痛。ちょうど骨髄穿刺したあたりが鈍く痛い。家事は相変わらず彼が全部してくれてて、私はリクライニングソファで休んで亭主関白状態で本当に申し訳ない。

 

昨日彼と話て、私が発病して休職しなくてはならなくなった時、ローンの相談をしたら家を競売にかけて手放すよう言われた事を知る。そこから彼は家を何とか維持できるよう色々と奔走してくれた。私の我儘で家を買ったのにこんな事になって本当にごめんなさい。私もバリバリ稼いでローンも頑張って一緒に払っていくつもりだったのに、まさか家を購入して3カ月でその計画が崩れるとは思わなかった。それでも彼のお陰でまだ帰る家がある。今回私が弱気になってた時に「大丈夫だから俺たちの家に帰っておいで」と言ってくれた言葉にどれだけの苦労と優しさが含まれていたか知った。日本の医療費はアメリカに比べてずっと安いけれど、それでも家のローンを抱えたまま長期で休職出来るほど甘くはない。ガン保険に入っていなかった事だけが本当に悔やまれる。でも過ぎ去った事を悔やんでも仕方ない。これからも彼と一緒に頑張ってこの家を守っていこう。