コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

9/26/2020 大腸カメラ day 24

移植入院38日目

 

昨日の夜もまずまず寝れた。4時間ぐらい寝れば次の日の体調が全然違う。今日は珍しく採血がない日。どうやら生着すると採血が毎日ではなくなるらしい。

 

朝から2リットルの水を持ってこられる。これを1時間で飲めと言う。絶対に無理。この水に下剤が入っているらしく体の中のものを全て出し切らなくてはいけないらしいのだがまず無理。味も不味い。

 

昼間子供たちとFaceTimeを久しぶりにする。久しぶりに声を聞けて顔も見れてとっても嬉しかった。2人ともうれしそうに話してくれて珍しく仲良く2人で一緒に話してくれた。久しぶりに話せて気分がとても良くなったしこれからもまた治療頑張ろうと思えた。いつも私を支えてくれる彼がいて、支えたいと思う子供達がいるからこそ治療を頑張れる。みんなの為に、そして自分の為にやっぱりどうしても生きたいと強く感じた。

 

内視鏡の前に血液検査と血小板の輸血。結局、2リットルの下剤を当然のごとく飲めなかったので代わりに浣腸されることになった。ビクビクして内視鏡に挑んだけれど、胃カメラよりもずっと楽だった。生検もしたので後で結果がわかると思うけれども、ドクターは多分GVHDだろうとの事。ステロイドがよく効いているので多分そうなんだろうな。

 

夜、彼とFaceTimeでクリスマスプレゼントにオーブンレンジが欲しいと言う話をした。高いお買い物だけれども退院したら外食ができなくなるし、食べれるものも限られているのでちゃんと料理をしようと思ってオーブンレンジが欲しくなったのだ。彼は快く退院祝いにしようねと言ってくれたので退院したら一生懸命お料理を頑張ろうと思う。その前にまずご飯を食べられるように頑張らなくては。もう3週間以上アイスと水以外口にしてない。