コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

7/7/2020 病室の入れ替わりが激しい

地固め治療2クール目(11日目)

採血なし

 

今日は七夕だ。お昼に七夕ゼリーが出た。

 

昨夜、隣のベッドの人の輸液ポンプが鳴りまくっててうるさかった。本人全く起きず、耳栓してる私が起きてナースコールする羽目に。これで何回目だろう。本人はそんな事も知らずに朝からカップラーメン食べている。ある意味幸せな人だ。

 

昨日と今日で、同室の患者さんが2人入室してきた。どちらも前の人が出た当日にこの病室に移ってきている。女性の患者さんが多くて、大部屋は常に満室だ。

 

挨拶がてらお話していたら、かなり長話になってしまった。2人とも多発性骨髄腫だとの事。治療の内容を聞いていると、前にこの部屋にいた若い人も同じ病気っぽい。この病棟では白血病が一番多いと思っていたけど、そうでもないのかも。多発性骨髄腫は治らない病気だ。

若い方の患者さんは、以前見かけた妊婦さんだった。入院した次の日に治療を始める為に急遽出産してたのには本当に驚いた。色々な状況を持って突然重い病気と診断され、それでも頑張ってる人達を見ると、みんな強いなと思うしとても励まされる。

 

夜母から熱があるというテキストがあったので少し電話で話す。相変わらず父親は母親に私達の入院状況も伝えてないらしい。百歩譲って兄が話さないのはもう仕方ないとしても、子供が2人とも入院してるのだから、状況だけでも伝えてあげて欲しい。母親として、両方の子供が入院してるなんて辛いはずだ。話すのが嫌なのかもしれないけけど、人としてそのくらいの気持ちは汲み取ってあげて欲しい。

 

夜子供達の父親から兄向けの息子の応援メッセージが届いた。ちゃんと時間を掛けて作ってくれたようで、とてもかわいいメッセージだった。娘の方は機嫌が悪いそうで返事がない。大丈夫だろうか・・・。今回は娘からのメッセージは諦める事にした。

 

夜は珍しくいつの間にか寝落ち。夜中に一度トイレに起きて、朝まで熟睡出来た。