コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

7/23/2020 再発という爆弾

地固め治療2クール目(27日目)

白血球800 血小板5.3万

 

朝起きた瞬間からお腹のゴロゴロが酷い。ひたすら下痢の毎日が続いている。抗生剤を新しくしてから酷くなったと思うのでそれだと思うけど、念のために便の検査をする事になった。

 

白血球がやっと上がってきた。前はこの時期には1,000を超えてた事を考えるとやっぱり上がり方が遅い。血小板は昨日輸血したから高いけど、白血球が上がるタイミングと考えるともっと多くても良さそうなのにそこまででもない。やっぱり骨髄が疲れてるのかな。でも、白血球が上がってきただけでも嬉しい。次回は1,000を超えていますように。

 

廊下で歯を磨いていたら、もう一つの大部屋にいる女性に話しかけられた。彼女も私と同じ病気だと言っていた。年齢のせいなのか、予後良好群なのか、移植の話は出ていないらしい。68歳だと言っていたけどどうなんだろう。最初は移植をしないで退院できる人が羨ましかったけど、それはそれでいつも『再発』という爆弾を抱えているので怖いらしい。移植してもそれは同じだから、もうこの病気になった限り、そして大抵ガンになった人は『再発』という爆弾を抱えて生きていく事になるんだろうな。再発の事は移植を乗り越えてから考えよう。