コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

7/31/2020 CTと閉所恐怖症

地固め治療2クール目(35日目)

白血球1300 血小板4.2

 

朝から酷い下痢。もう下痢ばっかりで嫌になる。今日は放射線科でのCTがあるのに大丈夫なのだろうか。

 

朝ごはん抜きで朝8時半から鎮静剤の点滴。しかし、これがまずかった。身体が熱くなって息苦しくかつ気持ち悪くなってきた。この下痢&気持ち悪い状態でストレッチャーで地下まで行くといわれ若干パニック。いや、無理無理。さらにはなかなかエレベーターがこない。エレベーターを待ってる間に唸りながら冷や汗掻きながら耐える。鎮静剤が効いてないという事で、U先生が点滴を止めてくれた。それで少し良くなった気がする。

 

放射線科ではCTの前に放射線の機械の部屋に行き、治療当日下半身は鎮静なしでいけそうか確認の為に機械に下半身だけ入ってみる。パニック状態になってるので無理~、となったけれど何とかなりそうとの事。どこをどうしたらそう解釈できるのか。

 

CT室で眠る薬を点滴で入れてもらう。薬は効いたようで、目が覚めた時はほとんど終わった状態だった。が、目を開けた時に頭と体を押さえられた状態だったのでこれまたパニック。その後はあまり記憶がない。目覚めたら自分のベッドに移るところだった。そこからひたすら眠気との闘い。やっと起き上がれるようになるまでに数時間かかった。こんな大変な思いをするならば、次回からCTくらいは我慢した方が良いのかも、と思ったけれど、実際に頑張れるかは分からない。数分なら何とかなるのでは、と思うけれどどうだろう。閉所恐怖症を克服するのには自分をその状況において少しずつ慣れさせるしかないらしい。今はそんな事が出来ないので何とも言えない。

 

やっと夕方近くになって目が覚めて起き上がれるようになったので、16時に来た理学療法士さんと軽いリハビリ。お腹が空いたので差し入れの玉子のパンを食べた。

 

先生に明日の胃カメラがリスケになった事を聞く。胃カメラをするには血小板が低すぎるらしい。8月11に日(月)にリスケという事は、その日まで入院が続くという事か。本当に一時退院できるのだろうか。これだけが気がかり。

 

身体を見たら、色々なところに線が描かれていた。放射線治療に必要になるので、これは消えちゃダメなやつらしい。これが消えてCTをやり直すくらいならば、これからずっとお風呂に入りたくないくらいだ。心拍のモニターを身体中に貼られて邪魔なのだが、これは明日までこのままだと言われガッカリ。点滴はもう慣れてるけれど、これがたくさんワイヤがあって邪魔なんだな。

 

夕方からとうとう抗生剤が終了となった。やった。これで下痢が良くなるだろうか。