コロナかと思ったら白血病でした。

2020年3月末、急性骨髄性白血病と診断されました。「生きている記録」として日記を闘病ブログにする事にしました。1日1日を大切に生きていきたいです。

10/1/2020 マルク day 29

移植入院43日目

 

今日は恐怖のマルク(骨髄穿刺)なので、その前にシャワー。いつもの骨髄検査と違い、移植の効果がちゃんと出てるか調べる為なので緊張する。どうか寛解状態でありますように。どうか造血幹細胞が入れ替わっていますように。マルクは今回で何回目だろう。5回目?相変わらず麻酔の注射は激痛だった。髄液を引っ張られてる時もやっぱり痛い。幸い早めに終わったけど暫くは鈍痛が続くんだろうな。遺伝子レベルの結果が出るには1週間程掛かるとの事。それまで不安が続きそう。

 

まだまだ体力を激しく消耗するけど1人でシャワー室に歩いて行けるようになったし自分で座ってシャワーをするようになった。でもまだ1日おきじゃないとキツいし、自分的にはかなりキツいリハビリみたいなものだ。正直毎回憂鬱ではある。頑張るけど。

 

 

今日はシャワー室に行く時廊下を歩いたらのり塩の匂いがした。ああ、これは移植の匂いだと思い、自分の時の地獄の記憶が蘇る。のり塩味は一生食べれる気がしない。今日もこの病棟で誰かが移植をしてるのか、と思うと頑張れと心の中で応援してしまう。

 

父から母が入院したというニュース。胆石らしい。前にも入院した事があるのに全く食生活を改めてなかったので時間の問題だったらしい。心配ではあるけど比較的元気な様子。地方の病院だけどコロナで面会は1日15分との事。今はどこに入院しても家族に会えなくて辛い時期だな。